2024.08.18

京都市の訳あり物件買取！前の道は誰のもの！？私通れないの！？

京都市の訳あり物件買取をさせていただきました！相続することになった家にいったときに、家の前の道を通るな！俺の道だ！！と急に怒られた・・・。

誰に相談したらいいか分からないし、建物は古くてボロボロだし、なんかややこしいことなってるし、売れないよねってことで相談をいただきました！

今回は、そんな土地と建物を購入したお話でございます。

ある日の夕方、社長から電話が！

社長「お疲れさま！京都の物件で相談の電話あったし、なんかすごく困ってるみたいだし連絡してあげてね」

私「はい！わかりました！どんな感じの土地ですか？」

社長「前道が私道で通るなって言われてるみたいだし、調査しないとなんだけど、調査よろしく！メール送るから！全然なんでも購入するから、よろしく！」

私「あ、なんでも購入ですね笑　わかりました！（ややこしい案件かなーやっぱりうちの社長はややこしい案件とか好きだし、困ってる人いたら、ほっとけない人だしなー）」とか考えながら、

社長のメールを待っていると、色々と物件情報がきてる。え、今日って確か名古屋かどっかに出張とか・・・本当に仕事が早い人だなと感心と尊敬を向けながら、ええっと・・・

なんじゃこりゃ！！！めちゃくちゃ袋小路やん！！

その家だけが公道と接していなくて、この私道を通らないと完全に無理な土地やん！！

実は、道ってめちゃくちゃ難しいんですよね。専門家が集まっても難しくて、道は内容が深くて一長一短ではなかなか難しいんです。

そして、この私道を調べてみると、所有者はこの家以外の人になってました。なのでこの家を抜いた6人が共有で持っているということになります。なんでこんなことになってるのか疑問しか残らないんですが、売主さんからお話を聞くとずっと空き家だったとのこと。登記を見ても、むちゃくちゃ昔で止まってる。相続登記の義務化されてなかったし、ずーーっと残された物件だったんかなーとか、それとも大昔に揉めたことがあるとか？などなどの推測を頭の中で走らせながら、

これは残業だな・・・でも気になるし、売主さん困ってるし、どうにかしてあげたい！！！ということで、カップラーメンを啜る。

これはすごく厄介な案件だけど、うちの社長は本当になんでも買う！っていうので、金額査定を出せる段階まで調べてみることに！

この場合、囲繞地通行権（いにょうちつうこうけん）というのを主張して、私道を通ることは正直できたりします。ただこの6人との合意書とかを作成する必要があったりするので、協議にすごく時間かかるし、お金もかかるんです。

費用負担が多くて時間がかかると、なかなかね、、早く処分したいってなるよなって思いながら、

状況を売主さんに説明して金額提示。

すぐにでも処分したいとのことでしたので、２週間後に買取させていただきました！！

そこからは、我々の仕事なので、とりあえず売主さんはニコニコだったので、私も笑顔になりました。

この物件をどうやって活用したのかは、また別のお話。

今度はどんな物件に出会えるかなー！！！みなさま、どんな物件でもご相談してください！！

では、また新しい物件に会う日まで！See you Next time! Have a good one!

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